第7回戦史検定を実施いたしました。

 去る十一月二十日(日)、第7回戦史検定を開催いたしました。

 

 当日は、前日の冷たい雨とはうってかわって晴天の中、多くの受検者にご来場いただきました。

 

 本検定は、若者を含めたあらゆる世代の方々に、日本がかつて戦った戦争の史実を学んでもらう為と、また、戦後七〇年という月日が経過し世界各地にある慰霊碑が朽ち果てている現状を鑑み、本検定を通じ得られた受検料の収益全部を、国内外にある戦没者慰霊碑の修繕・保全費用に充てる目的の為に催行致しております。

 

 なお昨年度の収益金は、ソロモン諸島ガダルカナル島における慰霊碑修繕が資材不足の為、工事遅延している関係上、プロジェクトの詳細は合否通知の際にお知らせする予定です。

 

 なお本年度の収益金は、中部太平洋地域・フィリピン共和国などの慰霊碑修繕のいずれかに充当すべく、現在、候補地と折衝中です。決定次第、ホームページ上で発表させていただく所存です。

 

 今年度は、例年同様に、クラスを初級・中上級の二つの級に分け、午前中は初級クラスの試験、午後からは中上級の試験としました。

 

 また、今年度も試験に先立ち、初級受検者向けに、崎津寛光講師(全国ソロモン会総務委員長)による事前セミナーを開催し、多くの受検者の方々にご来場いただきました。(セミナーのみ受講する方も見られました。)

 

 検定結果、特典の抽選結果などにつきましては、12/8に郵送にて受検者の皆さまに直接郵送させていただく予定です。

 

 当日は、無償ボランティアの実行委員による運営で、行き届かない点が多数ございましたが、滞りなく催行出来ましたのは、受検者の皆様のご理解ご支援のお蔭と実行委員一同この場をお借りして改めて皆様のご支援・ご協力に御礼を申し上げます。

コメントは受け付けていません。