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 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 平素より戦史検定協会の活動にご協力およびご賛同いただき、またこれまで戦史検定を受検いただきまして、篤く御礼申し上げます。

 さて、早速ではございますが、過日、第13回戦史検定実行委員会会同が開催され、誠に遺憾ながら、下記のとおり今年度(令和6年度)の第13回戦史検定の開催を見合わせることに決定いたしましたので、お知らせいたします。なお現段階では、次年度以降の戦史検定の開催可否および時期等については確定しておりませんので、決定次第ホームページでお知らせさせていただきます。

 関係各位ならびに受検者の皆様はじめ、ご支援ご協力賜ります皆様方には誠に恐れ入りますが、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
なお問い合わせは下記までお願い申し上げます。

謹白

 

 

令和6年度における第13回戦史検定の開催見合わせ

開催見合わせの理由:

・実行委員会メンバーのたび重なる減少

・運営主体である特定非営利活動法人JYMA日本青年遺骨収集団の体制変更

・世界的な物価上昇と円安による慰霊碑修繕費用を含む運営費用の増大

大和ミュージアムはリニューアル工事のため、2025年2月中旬より約1年間「長期休館」となります。

現在は「戦史検定」認定証の提示で、常設展100円引きとなっておりますが、この特典は、2025年2月中旬までで「終了」となります。

ご了承ください。

 12月8日未明、第12回戦史検定合否通知を発送いたしました。

(中旬になってもお手許に届かない方はお問い合わせください)

 

 年に一度の開催を心待ちにされている全国の有志の方々、本検定の趣旨にご賛同いただいた多くの方々のおかげで、本年も無事滞りなく終了することができました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

※ 収益は「戦没者慰霊碑保全費用」に充当いたします。

 

【 注 意 事 項 】

1)取得点数の開示は致しませんので予めご了承下さい。

2)合格者には「合格証」とカードサイズの「認定証」をお送り致します。

3)合格者の皆さまには、取得点数の目安として「クラス」が記載してあります。

4)不合格者の皆さまには、「敢闘賞」(結果通知書)をお送り致します。

 2023年11月19日、東京は、あたたかな陽気を感じるなか、検定会場の國學院大學院友会館には、初級58名(当日受検含)、中・上級38名(当日受検含)の受検申込者にご参集いただき、第12回戦史検定が実施され、受検者の皆様のおかげで無事に終了致しました。受検結果は12月8日を目途に、お申込み住所へ郵送いたします。

渋谷駅では11/18-19両日で山手線の線路とホームを高くする改良工事が行われ、19日(日)に内回りの池袋~渋谷~大崎間の全列車を運休し、大崎~東京~池袋間の列車も大幅に減らして運転になる予定です。

 

渋谷駅降車を予定成され池袋~大崎間をご利用の場合は、埼京線・湘南新宿ラインと山手線(外回り)をご利用ください。(詳しくはJRのホームページもご参照くださいhttps://www.jreast.co.jp/shibuya-koji/)

ご存じ、日本史から東洋史、西洋史など、世界史を戦略や戦術、戦史を中心に掲載している歴史総合情報誌 ・「歴史群像」(通巻181号、発売年月日:2023年9月6日、定価:1,080円(税込))10月号(特集 ①ドイツ空軍の東部戦線、②細川京兆家の台頭、③日清戦争・威海衛の戦いの3本。関東に移った家康入城時の江戸城の再現イラスト&解説、KGB~プーチンのロシアを生んだ諜報特務機関、島津家久の死の謎に迫る、ソ連・ロシアの戦争映画ガイド他)の116ページに第12回戦史検定の受検概要広告が掲載されました。

 

ご存じ、日本唯一の艦船総合情報誌 ・「世界の艦船」(通巻1003号、発売年月日:2023年8月25日、定価:1,500円(税込))10月号(特集 ●FFM初参加! 陸奥湾機雷戦訓練●令和5年版「防衛白書」を読んで●米SSBNが42振りに韓国に寄港!)の161ページに第12回戦史検定の受検概要広告が掲載されました。

 

戦史検定協会は6月10日に実行委員会実行委員会を開催し、第12回戦史検定の実施日を、11月19日(日)、会場は國學院大學・院友会館(東京都渋谷区東4-12-8 )の1会場のみにて実施すべく準備を開始することに決定いたしました。

 

実施要項は、8月1日申込み開始・10月15日申し込み締め切りの予定です。

 

社会情勢の著しい転換などで開催条件に制限があった場合には、募集要項の変更について改めてホームページ上で公表させていただくつもりです。恐れ入りますが、逐次ご確認をいただきますようお願い申し上げます。

 

戦史検定協会 事務局

 戦史検定協会では、ご協賛の呼び掛けも致しておりますが、多くが銀行への振込人名義のみしか判らず、お礼状の送付先が不明なため、失礼を致しております。

 

 また、個人情報取扱い指針要領から、以前はご芳名のホームページ上での公開を控えておりましたが、第6回戦史検定より、ご浄財者ご芳名を非公開の個人情報としない事と致しました。

 

 皆様のご浄財については、第11回検定料の収益と共に、全額を慰霊碑維持管理費用に役立てさせて頂き、結果をウェブサイト上でご報告することをお約束いたしますとともに、重ねて実行委員一同、深甚なる感謝の意を申し上げます。

 

 

篤志ご協賛者ご芳名

 

 2022/10/30  市村義貴 様

 2022/11/18  本間大智 様

 2022/11/22  全国ソロモン会 様

 第10回戦史検定の収益金は、ウ号作戦(インパール作戦)戦没兵士鎮魂の慰霊碑を白骨街道と謂われた敗走路に設置予定でしたが、実施直前にCovid-19が世界的に猖獗し、ミャンマー国内の移動制限の最中、国軍のクーデターによる民主化デモ~戒厳令下に陥り、慰霊碑建立が遅々として進捗できませんでした。

 そのような中、ミャンマー国内の急激なインフレ、為替差損により当初見積もり金額では建立が困難と判断され、 第11回戦史検定受検者の皆様のご理解を頂き、第11回検定収益も充当させていただくことになりました。

 然し乍ら、外務省は依然としてレベル3「渡航中止勧告」、レベル2「不要不急の渡航中止」を発出中で、現地訪問が叶わず、この度、ミャンマーにおけるカウンターパートであるU Than Zow氏がタイ経由で来日、慰霊碑の概要、銘板の内容、地域安全確認などの打ち合わせをし、送金システムの信頼性不安から、設置費用の直接手交を致しました。

 当該地域は1月10・11日、ミャンマー空軍により反政府勢力の拠点が空爆を受けたばかりで、今後は安全性を確保しながらの作業進捗となります。

 

 

<碑文案>

ဝိညာဉ်များ ပြန်လာနိုင်ရန် စုဆောင်းခြင်း အိမ်တော်”

 

၁၉၄၄-၁၉၄၅ ခုနှစ်အတွင်း ဂျပန်နှင့် ြဗိတိသျှ စစ်ပွဲအတွင်း အိန္ဒိယ အင်ဖာ တိုက်ပွဲ ကိဆုံးခဲ့သော ဂျပန်စစ်သည်များအတွက် ရည်စူးပြီး ဝိညာဉ် အိမ်တော်ကို တည်ဆောက်ထားပါသည်။ မြန်မာ့မြေပေါ်တွင် ကျဆုံးစစ်သည်များ၏ ဝိညာဉ်အချို့ ပြန်မလာနိုင်သေးဘဲ ကျန်ရိှနေခဲ့ရပါသည်။

ထို့အတွက်ကြောင့် ကျန်ရိှဝိညာဉ်များ အသက်ရှင် စုဆောင်း နေထိုင်နိုင်ရန် နေရာအဖြစ် ကျောက်စာရုပ်ထု အိမ်တော်ကို တည်ဆောက်ထားလျှက် ရိှပါသည်။ ဤကျောက်စာ ရုပ်ထုအတွင်းသို့ ဝေးကွာနေသော ဂျပန်စစ်သည် ဝညာဉ်များ ပြန်လာနိုင်ရန် ရည်ရွယ်ပြီး ကျွနိုပ်တို့အတွက် သမိုင်းမှတ်တိုင် ကျောက်စာရုပ်ထု ဖြစ်လာမည်ဟု မျှော်လင့်ပါသည်။

 

<碑文邦訳>

「魂の家」

 

第二次世界大戦中、

インパールを目指した軍事作戦で、

多くの日本兵が緬甸の赤い土になった、

その魂のいくつかは未だ、彷徨っている。

ここに、魂の拠り所として碑を刻む。

願わくば遠い祖国へ帰るための里程標として